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約6年続けた講師の仕事を退職、これからしばしニート生活…というよりマタニティライフ突入!無事に出産できるのか、出産したらどうなっちゃうの?!人生何が起こるかわからない、がモットー。

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幾ら気持ちが沈んでようとも

「深い河~deep river~」読破しました。

確か、十数年前も最後の一文を読み終わった時に号泣したんだっけな。こうゆう感情移入というのは年を重ねても変わらないものなんだろうな。

当時(私が高校生)頭の中に描いていたガンジス河も、今の私が思い描く河も、きっとほとんど変わっちゃいない。
実際に見に行っていないので比べようがないはずだが、川にたどり着く人たちは、昔も今もする事は変わらないはずだ。

形あるものがいつか壊れてしまっても、ある意味普遍的なもの、聖なる河、それがガンジス河だ。

この本を読むと無性にインドに足を運びたくなる。もちろん、ヴァーラーナスィへ。この世に生を受けた全ての者たちが命懸けでたどり着く母なる河へ。
私の生涯の中で見届けに行くことができるのだろうか。

ま、そんなことを言ってもどうしようもないのはわかっている。今はこの本の余韻に浸ればいい。

ドブネズミのように濁った河なのだろう。きっと川底なんて見えやしない。むしろ、川に浮かぶ数々の浮遊物に思わず目を背けてしまうかもしれない。

しかし、河の底にはなにが潜んでいるんだろう。
若かりし頃の私は河の表面しか見ていなかった。神の心に通じる道のような存在に思えたのだった。
少し歳を取った今の私はガンジスの暗い川底を想像する。

幾ら気持が沈んでいようとも、無償の愛に満ちている底なのだから留まる事はなく流れていくのだ。
それはかつて基督が重い十字架を背負って歩いた時と同じように、ガンジス河はその温かい背中におんぶされているようなものなのだ。

あぁ深い。やはり深いのだよ、あの河は。

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